現代の近視矯正の治療法は?

いろいろな矯正方法

インターネットの発達やスマートフォンの普及により、デジタルな情報が溢れかえる社会のなかで、生活者は日々何かしらの情報デバイスに触れているといっても過言ではありません。 それに伴う過度な「目」への負担が、視力の低下に繋がっています。一方で、視力を矯正する方法も選択できるようになり、「眼鏡」や「コンタクトレンズ」以外にも、手術により視力を回復する「レーシック」や、夜寝ている間に装用することで日中裸眼で過ごすことができる視力矯正治療「オルソケラトロジーレンズ」など、新しい視力矯正方法に注目が集まっています。どの治療法がご自身の目の状態や生活習慣にあっているのか考えたうえで、ますはお近くの眼科・クリニックでご相談することをおすすめします。

 

近視矯正治療法の特徴~メリット・デメリット~

メガネの特徴

メリット デメリット
・基本的にケアが簡単
・装用時間に制限がない
・感染症や角膜にキズがつくリスクが少ない   
・かけ外しが簡単である
・目薬を使用することができる
・ファッションアイテム的な役割
・強度近視の矯正には向かない
・激しい運動には不向きで壊れやすい
・度数によっては物の大きさや距離が実物と異なる
・左右の度数差が大きいと不向き
・見た目が変わる
・温度差でくもる

 

コンタクトレンズの特徴

メリット デメリット
・強度近視・強度乱視の矯正が可能
・左右の度数差があっても使える
・外見が変わらない
・視野が広い
・強い度数のレンズを使用してもゆがみが少ない
・長時間の装用には不向き
・使用法によっては目をいためることがある
・ケアに手間がかかる
・治療用の目薬が使用できないことがある
・重度のドライアイ・花粉症の人には不向き
・角膜内皮に対して悪影響がある

 

レーシックの特徴

メリット デメリット
・即効性が期待できる
・裸眼で生活できるようになる
・ケア用品の購入などのランニングコストがかからない
・手術後の長期予後はまだまだ不明な点が多い
・手術後は角膜をもとの状態に戻すことができない
・ドライアイになることがある
・保険適用外のため費用は一時的にかかる

 

オルソケラトロジーの特徴

メリット デメリット
・日中裸眼で生活することができる
・手術をする必要がない
・近視進行の抑制効果があるといわれている
・角膜の柔らかい子供にはより効果が期待できる
・レンズの装用をやめると角膜の形状はもとに戻る
・心理的負担が少なく始められる
・近視だけでなく乱視も矯正可能
・裸眼でスポーツができる
・メガネ・コンタクトのようにレンズの破損やズレの心配・リスクがない
・強度の近視・乱視には不向き
・遠視の矯正はできない
・レンズの適切なケアと使用方法を守る必要がある
・安定した視力が得られるまでに時間がかかる
・夜など暗い場所で光がにじんで見えることがある
・眼疾患のある人には不適応なことがある
※強度のドライアイ、アレルギー、円錐角膜、眼底疾患など
・保険適用外のためある程度の費用がかかる

 

 
 

近視を矯正する原理

~光の曲がり方を変える~

近視の矯正には、目に入ってきた光が網膜上で焦点を結ぶ(=ピントが合う)ように、光の曲がり方(屈折)を変える必要があります。

メガネ・コンタクトレンズとオルソケラトロジー・レーシックでは、光の曲がり方を変える方法が異なります。

近視と矯正視力

光の曲がり方(屈折)を変えるには・・・①

光が網膜に到達する前に光の屈折を変える

メガネやコンタクトレンズなどの凹レンズ(近視用レンズ)を角膜より前面に配置することで、ピントを合わせます。

メガネ

メガネ

コンタクトレンズ

コンタクトレンズ

光の曲がり方(屈折)を変えるには・・・②

角膜を変形させることによって、光が角膜を通る際に光の屈折率を変える

オルソケラトロジーレンズやレーシック手術によって角膜を平らにすることで光の屈折率を変化させ、ピントを合わせます。

オルソケラトロジー

オルソケラトロジー

レーシック

レーシック

 

オルソケラトロジー治療ができる眼科・クリニック

オルソケラトロジー治療については、お近くの眼科専門医にご相談ください。

 

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