よくあるご質問

オルソケラトロジー
治療を検討中の方

オルソケラトロジーの基礎知識

Q.オルソケラトロジーとは何ですか?
A.夜寝る前に専用のハードコンタクトレンズを装用し、寝ている間に角膜の形を整えることで、日中は裸眼で過ごすことができる近視の矯正方法です。
Q.昼にレンズをつけていないのに、見えるのはなぜですか?
A.レンズをはずしても一定時間は、寝ている間に変化させた角膜の形が保たれるためです。
Q.日中は本当に裸眼で過ごせますか?
A.毎晩正しくレンズを装用することで日中は裸眼で過ごすことができます。ただし、最初の数日は視力が安定せず、夕方以降に見えにくさを感じることがあります。
Q.治療を始めてから、どのくらいの期間で見えるようになりますか?
A.多くの方は装用を開始した翌日から見え方の変化を感じますが、視力が安定するまでには数日〜1週間程度かかることがあります。
視力が安定するまでの期間は、近視の度数や角膜の形によって個人差があります。
Q.治療をしたら、近視は治りますか?
A.オルソケラトロジー治療は、専用のハードコンタクトレンズにより角膜の形を整えることで、近視を矯正する治療方法です。治療を中止すると徐々に角膜の形が元に戻るため、近視が治るというわけではありません。
Q.治療をやめたら、視力はどうなりますか?
A.治療を中止すると、徐々に角膜の形が元に戻るため、治療開始前の見え方に戻っていきます。
Q.運転免許の扱いはどうなりますか?
A.警察庁交通局によると、オルソケラトロジー治療中の方は、運転免許取得、更新時の視力検査に裸眼で合格していても、運転免許証の『免許の条件等』の欄には『眼鏡等』の記載が必要です。そのため、視力検査時には、オルソケラトロジー治療中であることを申告してください。また、オルソケラトロジー治療中でも基準の視力が得られていない場合は、裸眼で運転すると免許の条件違反となります。

オルソケラトロジーの効果

Q.どのような人に適していますか?
A.オルソケラトロジーは、日中を裸眼で過ごしたい方に適した治療の選択肢の1つです。
一般的には、メガネや日中のコンタクトレンズに煩わしさを感じる方、裸眼でスポーツを行いたい方、大人で外科的な手術を希望しない・抵抗のある方などが選択肢として検討することが多い治療方法です。
まずは近視について相談できる医療機関にご相談ください。
Q.年齢制限はありますか?
A.法律で定められた明確な年齢制限はありませんが、日本眼科学会「オルソケラトロジーガイドライン(第2版)」には、20歳未満には慎重に処方するよう定められています。ただし、治療の適応は年齢だけでなく、目の状態や近視の程度、ライフスタイルなどにより、総合的に判断されます。
まずは近視について相談できる医療機関にご相談ください。
Q.治療を受けられない人はいますか?
A.近視や乱視の度数が強い方や、アレルギーがある方、また十分な睡眠時間が確保できない方など、目の状態や近視の程度、ライフスタイルなどにより治療が受けられない場合があります。治療の適応は、医療機関での検査・診察により判断されますので、近視について相談できる医療機関にご相談ください。
Q.近視の度数が強くても治療を受けられますか?
A.医療機関での専門的な視力検査などの結果によっては、オルソケラトロジー治療を受けられない場合があります。医療機関での検査・診察による判断となりますので、近視について相談できる医療機関にご相談ください。
Q.乱視がありますが治療を受けられますか?
A.医療機関での専門的な視力検査などの結果によっては、オルソケラトロジー治療を受けられない場合があります。医療機関での検査・診察による判断となりますので、近視について相談できる医療機関にご相談ください。
Q.合併症や感染症の心配はありますか?
A.装用の手順を誤った場合や、レンズ・レンズケース・スポイトのケアが不十分な場合、感染症などのトラブルが起こる可能性があります。眼科専門医の指導・指示に従って装用やケアを行い、必ず指示されたスケジュール通りに定期検査を受診してください。
Q.寝ているときにレンズを装用しても安全ですか?
A.オルソケラトロジーレンズは、厚生労働省より就寝中に装用することが承認された医療機器です。ただし、通常のコンタクトレンズと同様、目にレンズを直接のせるため、レンズのケアが不十分など誤った方法で使用すると、感染症などのトラブルが起こる可能性があります。レンズを清潔に保つことや定期検査の受診が重要です。

治療の流れ・費用

Q.どのような治療の流れですか?
A.はじめに、視力や目の状態などを確認するための検査を受けます。検査と生活習慣の確認などの結果、オルソケラトロジー治療が適しているかを判断された場合は、一人ひとりに合ったレンズが選定され、装用方法の指導を受けます。
治療開始後も、視力や目の状態を確認するための検査・診察を定期的に受け、必要に応じてレンズの調整や装用方法の確認を受けます。
Q.定期検査はどのくらいの頻度で通う必要がありますか?
A.治療開始直後の視力が安定するまでの間は、こまめな検査が必要になることが多いです。視力が安定した後は、目の状態を確認するために、3か月おきに定期検査を受ける必要があります。詳しいスケジュールについては、処方された医療機関の眼科専門医にご相談ください。
Q.オルソケラトロジー治療はどこでできますか?
A.オルソケラトロジー治療は、オルソケラトロジー治療に関する講習会を受講した眼科専門医により行われます。近視について相談できる医療機関にてご相談ください。
Q.オルソケラトロジーレンズを試すことはできますか?
A.オルソケラトロジーレンズの装用体験を実施している医療機関もあります。装用体験の期間は医療機関によって異なりますので、近視について相談できる医療機関にてご相談ください。
なお、装用体験時の前にもオルソケラトロジーの適応を判断するための専門的な検査を行います。近視の程度や目の状態によっては、装用体験ができない場合があります。
Q.どのくらいの費用がかかりますか?
A.料金体系・費用設定は医療機関ごとに異なりますが、一般的に、初年度の費用として130,000~200,000円程度が必要です。毎月6,000~15,000円程度の月額費用で支払う定額制を採用している場合もあります。詳しくは、治療の流れと費用の目安をご確認ください。費用に含まれる内容についても、医療機関により異なりますので、近視について相談できる医療機関にてご相談ください。
Q.医療費控除の対象になりますか?
A.オルソケラトロジー治療は医療費控除の対象です。受領した領収書は大切に保管してください。

レンズの装用

Q.レンズはいつ装用すればよいですか?
A.オルソケラトロジーレンズは、夜寝る前に装用し、朝起きたらはずします。
Q.レンズのつけはずしは難しくないですか?
A.最初はコツが必要ですが、慣れてくるとスムーズにつけはずしができるようになります。つけはずし方法はオルソケラトロジーの取り扱いガイドをご確認ください。治療開始前に医療機関で装用の指導を受けられますので、眼科専門医の指導に従ってください。
Q.レンズを目に入れると、痛くないですか?
A.オルソケラトロジーレンズはハードコンタクトレンズのため、最初のうちはゴロゴロ感や違和感がある場合があります。数日で慣れることがほとんどです。
Q.寝相が悪くても問題ないですか?
A.基本的には仰向きで寝ることが推奨されています。うつ伏せや横向きの姿勢が続くと、圧迫により目に負担がかかる可能性があるため注意が必要です。寝相の影響には個人差があるため、医療機関の眼科専門医にご相談ください。
Q.レンズのケアは大変ですか?
A.一般的なコンタクトレンズと同様に、毎日ケアをする必要があります。洗浄保存液につけておく時間は必要になりますが、実際のお手入れにかかる時間は数分程度です。毎日のレンズケアは、安全に治療を継続するためにとても大切です。

近視について
相談できる医療機関