オルソケラトロジー・メガネ・コンタクトレンズ・レーシックの費用比較
目次
オルソケラトロジーとその他の近視矯正治療の費用比較
オルソケラトロジーの治療費は本当に高いの?
オルソケラトロジーは初期費用がかかるため、どうしても「治療費が高い」というイメージがあります。たしかに、初期費用だけで見ると10万円~20万円程度(両眼・診察料込)と、決して安くはありません。
ですが、もう少し長い目で考えると、他の治療法と比較して決して割高ではないことがわかります。早速、メガネ、コンタクトレンズ、オルソケラトロジー、レーシック、この4つの近視矯正治療法の3年間にかかる費用を比べてみましょう。
オルソケラトロジーとその他の近視矯正治療の費用比較表(3年間)
①メガネ 2年ごとに3万円の眼鏡を購入 |
1年目:30,000円 |
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②コンタクトレンズ 使い捨てワンデイを両眼で使用 |
1年目:62,400円 |
③オルソケラトロジー 使用期間3年のオルソケラトロジー |
1年目:155,000円 |
④レーシック 両眼レーシック手術を受ける |
1年目:350,000円 |
※各治療とも定期検査代は約3,000円程度。上記の表には含まれておりません。
オルソケラトロジーはコスパが高い治療法!?
こうして3年間にかかる費用を比較してみると、オルソケラトロジーの治療費は決して高くはないことがおわかりいただけるかと思います。オルソケラトロジーの3年間の費用総額は155,000円と、使い捨てコンタクトレンズの187,200円よりも低コストです。
また、オルソケラトロジー治療は、手術なしで日中の裸眼生活が可能になるのも他の治療法にはないメリットです。メガネやコンタクトレンズ装用時のようなわずらわしさがなく、裸眼で思いっきり激しいスポーツを楽しむことができ、ドライアイや軽いアレルギーの方でも目薬の使用が可能になります。毎日を快適に、アクティブに過ごしたい方には特におすすめです。
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さらに、レーシック手術を受けた場合の「角膜の形状をもとに戻せない」という心理的負担がありません。多くの眼科・クリニックでは、適用検査代(5,000円程度)のみでお試し装用体験も実施しています。
もちろん、万が一合わなかった場合には他の治療法に変更することも可能です。初期費用だけで考えると高額なイメージだったオルソケラトロジーも、長期スパンで費用を比較し、治療の特性まで考慮すると、コストパフォーマンスに優れた治療法といえるのではないでしょうか。
まとめ
さて、今回は「オルソケラトロジーは治療費が高い」のは本当なのかを検証すべく、他の近視治療法と比較してみましたがいかがだったでしょうか。
ご興味を持っていただけた方は、ぜひ一度お近くの眼科・クリニックでご相談ください。